ペイパルは誰でも簡単にできるクレジットカード決済ライン
クレジットカード決済をするための決済代行会社
インターネットでショッピングをする時にはクレジットカード決済で支払うことが多くあります。大手のショッピングサイトの場合、日本で使用することができるすべてのクレジットカードに対応しておりますが小規模のオンラインストアでは使用できないクレジットカードの種類もあります。
この違いというのはネットショップを開業し運営していく際にクレジットカード決済を可能にするために決済代行会社と契約しなければ「カード払い」ができません。
この決済代行会社によって使用できるクレジットカードの種類が異なります。決済代行会社は大きく分けて海外の決済ラインと国内の決済ラインがあり特徴としては、
- 国内の決済ライン すべてのクレジットカードに対応しているが審査が厳しい
- 海外の決済ライン 80%程度のクレジットカードが使用可能。審査は緩い
となっています。
さらに海外の決済ラインではカードブランドによって決済手数料が異なることもあります。
このようなことからクレジットカード現金化で使用される決済ラインは海外のものがほとんどです。
多くの現金化サイトで使用されるペイパル決済
よくクレジットカード現金化関連のサイトやブログなどで「PayPalで現金化」などの記事を見ることがあります。
このペイパルは世界最大規模のオークションサイトebayが親会社となっている決済サービスであり2億人を超える利用者がいる有名な決済会社です。
数年前から日本国内でも普及しはじめさまざまなECサイトでPayPalのロゴを見かけるようになりました。
ペイパルも一つの決済代行会社ということになりますが、個人単位でアカウントを取得することができネットショップなどに組み込むことが可能です。
海外では資金決済の方法としてクレジットカードを使用することが多くペイパルを利用した送金方法も多く活用されているのです。
日本はまだクレジットカードの分野では発展途上国という傾向があり個人間による送金は現金しかありません。
ペイパルが世界に受け入れられる理由として、
- ほとんどのクレジットカードに対応
- 決済手数料が安い
- アカウントが簡単に作れる
などが挙げられ多くの方が決済の方法として利用しています。
ペイパル決済によるクレジットカード現金化
ペイパルはさまざまな特徴からクレジットカード現金化な最適な決済ラインとして活用されました。
ペイパルはアカウント同士で送金することができクレジットカード決済も可能です。
クレジットカード現金化といえば業者が指定した商品を購入しキャッシュバック名目で現金が振り込まれるシステムです。
つまりクレジットカード現金化を利用したいユーザーにペイパルのアカウントを取得させカード決済すればキャッシュバックされることになります。
これだけの内容であれば個人によるクレジットカード現金化もそんなに難しい話ではありません。
例えば、
- 友人にペイパルのアカウントを取得してもらいます。
- そして自分のアカウントからクレジットカード決済にて送金します。
- 友人が受け取った金額を現金化し引き出せば完了です。
実際にペイパルでクレジットカード決済を行う際には3.6%の決済手数料が差し引かれます。
それでも7割にしかならない現金化業者に比べれば雲泥の差になります。
この個人でもできるクレジットカード現金化には落とし穴があります。
ペイパルで決済を行う際に理由がなければ不審なカード決済と判断されます。これはペイパルだけでなくクレジットカード会社にも換金目的による不正使用の疑いをかけられる可能性があります。
一般的なペイパルの使用方法はネットショップでカード決済する方法として利用されます。従って商品売買などの証拠がない決済は取引として成立しないことになります。
結果的に理論上では個人間でのクレジットカード現金化は可能ですが実際にはクレジットカードの利用停止やペイパルのアカウント削除などの可能性があるリスクのある現金化方法ということになります。
その点、クレジットカード現金化業者によるペイパル決済ではよく見るネットショップでの決済となり商品も配送されますので不審に思われることはまずありません。つまり通常のオンラインストアでクレジットカード現金化ができることになります。
ペイパルは「誰でも安全に簡単に使える、世界最大手のオンライン決済サービス」ということを掲げておりますが、それを有効活用したクレジットカード現金化も安全性は確実と言えるでしょう。